博愛の園サテライト特養清心館

博愛の園サテライト特養清心館

清心館写真

地域密着型介護老人福祉施設 博愛の園サテライト特養「清心館」は1階に「事務所」があり、「ケアプランセンターはくあい」、「ヘルパーはくあい」、「デイサービスはくあい」、「児童デイわくわく」 が移転し、2階に2ユニット【松10名、竹9名】、3階1ユニット【梅10名】があります。
奈良県十津川村の杉の木をふんだんに使用し、またサテライト特養の各ユニット、デイサービス、児童デイのそれぞれに畳のスペースを設けることで、とても温もりを感じる空間となりました。
また、各ユニットでは生活感を出すために、博愛の園のご家族様、ショートステイご利用のご家族様、地域の皆様からご寄付いただいた食器類や座卓、座椅子、食器棚などを使わせていただいております。

「床座」の取り組み

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清心館では特別養護老人ホーム博愛の園と同じ「障がいがあっても、認知症になっても、(施設に入っても)地域の中で普通に暮らす」を基本方針に、まずは「床座」に取り組みます。

床座のコンセプトは宅老所をモデルにし、博愛の園の各ユニットで取り組んだ自宅のような生活スタイルをイメージし、「その場で横になっても違和感がない暮らしの実現」です。 つまりは床座での生活とは「靴を脱いでリラックスした生活を送れる」ということです。

日本人として「履き物を脱いで過ごしていきたい」との思いから床座での生活に取り組もうとしています。玄関で靴を脱ぎ、建物の中では裸足でゆったりと過ごします。

調理に係わる取り組み

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また、食事に関して、博愛の園との大きな違いは「毎日3食を現場で調理する」ことです。博愛の園を含め、一般的な施設では、厨房のスタッフが毎食調理して入居者の方へ提供しています。
しかし、今回、清心館では、お年寄りと職員が「毎食の献立を考え」、「食材を買いに行き」、「調理する」ことで、そこに初めて「日常」=「普通の暮らし」が生まれるのではないかと考えているため、 各ユニットで毎食作ることにしました。

地域と係わる取り組み

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そして、施設で暮らされているお年寄りの生活に関しては、施設内である程度完結することが多く、ご家族、社会などとの関係性が希薄になってしまいがちです。 ですから、清心館では、「自宅でしていたことをどれだけ施設の中で継続していくのか」ということを重視し、ご本人の生活歴、習慣、馴染みの暮らしなどをしっかりと把握していきます。

介護サービスを利用されるということは、お年寄りにとっても、我々にとっても新たな関係性を築くことです。 我々は関わり始めた時から介護を通して関係が始まりますが、ご家族、ご本人にはそれ以前の歴史的なつながりや生活の流れがあり、「一家族一家族がかけがえのない歴史を歩まれている」ことを忘れてはいけないと考えています。

お年寄りがご家族、身近な友人知人との人間関係、育った環境、昔の暮らしなど、ご自身の生活を継続していけるよう、職員だけでなく、ご家族と一緒に「地域に出ていき、地域の社会資源を活用していく」 ことを目指します。
そして、「年を取ったから」「認知症になったから」「施設に入ったから」・・・など様々な理由で失われた関係性を取り戻し、自宅で暮らされていた時の在り様を施設に入っても継続していただきたいと考えています。

連携

博愛社としては、博愛の園と清心館と施設が二つに分かれますが、基本方針である「障がいがあっても、認知症になっても、(施設に入っても)地域の中で普通に暮らす」の実現のため、 それぞれ、取り組みを確認しあい「しっかりと連携」し、良いこと悪いことはチーム内、施設内で情報を共有し、連携・チェックしあうことが重要であると考えています。

我々は、お年寄りの生活の安定を第一に、職員だけが先走ることなく、ご本人、御家族、また地域の皆様とのかかわりと共に清心館を築いていきたいと思います。

問い合わせ先

社会福祉法人 博愛社 「博愛の園サテライト特養清心館」
〒532-0028 大阪市淀川区十三元今里3-1-72
電話 :06-6889-0013  FAX:06-6889-0018